例えば、1台のPCだけでは処理が追いつかないときに、2台目のPC、3台目のPCと、複数台のPCで同一のシナリオを実行するとします。ところが、参照するEXCELファイルが一つだとファイルを開く処理でお見合いが発生し、予期せねエラーでシナリオが止まることがあります。

そんなときなライブラリにあるEXCELファイルの使用中チェックと分岐で回避します。分岐先は読み取り専用ダイアログの操作か、もしくはEXCELファイルを一時的に参照するシナリオであるならば、待機時間の設定でも良いと思います。

複数台で同一シナリオを実行すると時間差で実行したとしても、どうしてもお見合いしてしまうので、EXCELファイルの参照などには、使用中チェックを予め組み込んでおくことをお勧めします。