今日から始めるRPA-WinActor-

今話題になっているRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の数あるエンジンの中でも、導入ハードルが低い点と国産であるという点で注目を集めているWinActor(NTT-AT)を実際に導入してみたので、実際WinActorってどうなの?を紹介するブログです。

winactorのFAQ更新

winactorのFAQが2018年11月8日に更新されていました。

winactorのFAQ

IEモードやエミュレーションモードや画像マッチングでの細かいエラーの対処法も載っているので、シナリオ構築の参考にしてみてください。

今読みたいRPA関連本3選

スポンサードリンクにもある楽天の楽天ブックスが半額セール開催中だったので、この機会にRPA関連本を読んでみようと思い、色々調べてみました。
今読みたいRPA関連本 第3位

RPAの威力 ロボットと共に生きる働き方改革
著者 安部 慶喜, 金弘 潤一郎

内容紹介
RPA導入の成功事例を公開、経営層でも理解できるようRPAの効果を分かりやすく解説。先進8社の実践的取り組みに学ぶRPAのソフトウエアロボットによる業務の自動化ロボットと共に働くオフィスは未来ではなく今ここにある◎導入企業の97%が5割以上の省力化を達成◎約半数が4週間以内にロボットを稼働

ポイント
アビームコンサルティングが手掛けたRPA導入の具体例(8つの会社が)を中心に構成されている一冊。トップの適切な理解とリーダーシップ、そして現場とIT部門との協業あたりが重要であると再認識。
これから経営層にRPA導入を説明するのに良い本ではないでしょうか。

今読みたいRPA関連本 第2位 

図解でわかるRPA いちばん最初に読む本
著者 神谷 俊彦

内容紹介
RPAとは、これまで人間だけが対応可能と思われていた事務的な業務、もしくはもっと高度な事務作業を人間に代わって実施できる業務代行ツールです。ソフトウェア型のロボットが中心のシステムなので、「デジタルレイバー」(仮想知的労働者)とも呼ばれます。でも、それはいったい何者で、なぜそんなことができるのか、自分たちにも利用できるのか、などなどたくさんの素朴な疑問を抱くことでしょう。本書は、こんな素朴な疑問にズバリ答え、しくみや活用法が簡単に理解できるように図解入りでやさしく解説。インターネットや雑誌・新聞では入手できない情報も満載です!

ポイント
図解でわかるシリーズです。
RPAって何だろう、色々調べてるけどよくわからないという方にオススメの本ではないでしょうか。

今読みたいRPA関連本 第1位

いちばんやさしいRPAの教本 人気講師が教える現場のための業務自動化ノウハウ
�著者 進藤圭

内容紹介
RPAの選定から導入・運用まで、知っておきたいポイントが全部わかる。小さくはじめて大きな成果を得るためのノウハウを現場目線でやさしく解説。RPAの活用事例&働き方改革を実現するためのヒントが満載。

ポイント
ディップ株式会社次世代事業準備室/dip Al.Lab室長が「RPAしくじり先生」として講演活動を通じて得たみんなの知りたいことを中心に、これまでの経験を活かしたユーザー目線での解説がされており、実際にRPAの推進担当になられている方、RPAをこれから導入しなくてはならない、もしくはRPAを導入しようとしている方には必要な情報が網羅されていると思います。


気になった本があった方は是非下のリンクから参照してみてください。

今だけ半額&最大ポイント7倍

大規模な業務自動化に必要な機能が揃っているKofax RPA

KofaxがRPAに新機能を搭載した「Kofax RPA」を発表したとの記事が掲載されていたので紹介します。

新機能は以下の3点

『コグニティブ・ドキュメント・オートメーション(CDA)』
AI技術、OCR、機械学習、および自然言語処理を活用した埋め込み型CDAにより、非構造化文書や画像、およびその内容の処理を自動化する。

『プロセス・ディスカバリー』
業務の手順をユーザーのデスクトップを介した人間とアプリケーションのやりとりを追跡できるようにする機能。PCにおける実行中の手作業のタスクを認識・理解し、RPAにより然るべき順序での自動化を可能としている。

『ライフサイクル・マネジメント』
ソフトウェアやWebページの更新によるボットの不具合緩和、ロボットのバージョン管理と導入管理を提供する。

要するに様々な種類の文書や画像を認識して処理を自動化し、RPAと人間の処理を追跡して、さらに自動化できる作業を可視化し、外部起因によるロボットのエラーまで緩和できる、というオールインワンなRPAなのだと思います。

なお、この記事には製品紹介以外にもKofax Japan セールスディレクターの河上勝氏が日本のRPAの現状についても言及していました。

日本のRPAトレンドは、レポート作成やマクロ自動実行と限定的となっているそうで、全面導入企業の増加やRPAツールの棲み分け、正しい理解の普及、適用業務拡大への要求など勝ち組と負け組が現れ、2020年からはバックオフィスのさらなる自動化、コア業務の適用をはじめ他社との差別化での利用が拡大するとのことです。

河上氏は「RPAは同じ機能を提供するものでない。車で例えれば軽、トラック、セダンなどがあり、どれがいいかという話ではなく、何をしたいのかということだ。日本の現状は、安くて、簡単で、いつでも使えるRPAを選択してしまうが、それには制限がある。ニーズの違いを捉えて、RPA製品を選定しもらえればと考えている」と記事の中で述べていました。

今、私はwinactorを中心に目の前の業務をちまちま自動化して効率化を図ろうとしてますが、それは軽トラックで何往復もして荷物を運んでいるに過ぎず、用途に応じて車種(RPAやツールなど)の選択もしていかなきゃいけないのではないかと気づかされました。

ちなみに先に紹介した「Kofax RPA」は12ヶ月の無償トライアルができるそうです。

引用元
スポンサードリンク
ギャラリー
  • ロボットと擬似会話を楽しめるシナリオ
  • ロボットと擬似会話を楽しめるシナリオ
  • RPA女子プロジェクト
  • IEのダウンロードの表示を活用する
  • IEのダウンロードの表示を活用する
  • RPAの導入手順